独立したキッチンにダイニングと洋室2間があった間取りを、広々とした1LDKへと一新。
開放的で伸びやかな空間となった。

「自然素材を取り入れてナチュラルな印象に」という希望のもと、床には木目の美しいアカシアの無垢材を使用。

温かみのある空間を、建て主自ら塗装したペパーミントグリーンの壁が彩っている。

キッチンは既存のものを利用。

扉にのみ茶色のフィルムを貼って、空間に馴染むようにした。

キッチンカウンターは、空間に馴染むタモの集成材で造作。
リビングでパソコンができるようにしたいとの希望で、カウンターの隣にはパソコンデスクを造作した。

以前は独立していたキッチンだが、壁を取り払ってリビングと一体化させ、キッチンカウンターで緩やかに仕切っている。

リビングの天井の梁はクロスを剥がし、コンクリートの躯体を見せて少しラフな印象をプラス。

LDKと寝室は、扉を開け放てばワンルームに。

寝室の扉も既存ものを再利用。
イエローに塗り直して、空間を鮮やかに彩る。

トイレの壁はピンク色に。

建て主自ら、楽しみながら塗装した。

床には柔らかな肌触りのコルクを使用。

洗面台は古いものを取り払い、新しく大き目のシンクを採用。

洗濯機の上には新たに棚を造作し、スペースを確保しつつ収納を増やした。

床には手入れの簡単なフロアタイルを使用。

玄関からリビングのほうを見る。

鮮やかな朱色のドアを開けると、色とりどりの楽しい空間が広がっている。