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投稿記事
天井や壁に用いた曲線形、あえて上部をつなげた間仕切り壁、壁から天井まで一体となった厚みのある左官のテクスチャー、これらのエレメントが組み合わさり、障子窓からのやわらかい光が、はっとするような陰翳のグラデーションを生み出す空間になりました。
53㎡というコンパクトな面積ながら、曲線によってシームレスで繋がる壁と天井に、間仕切壁の上部から回り込む光が、空間に奥行きをあたえています。
一面バルコニーの住戸のため一方向のみからの採光ですが、室内に充ちる光の表情はとても豊かで、意図しなかったたくさんの景色や発見があり、見ていて飽きません。
マンション共用部となる窓には手を加えられず既存のままですが、開口を設計できる新築案件以上に光や風景がデザインされるという逆説的な結果は、今後にインスピレーションを与えるような新たな発見でもありました。
株式会社アオイデザイン aoydesign 神奈川県 建築家
緑の中に置かれた、木の箱のような家
仲摩邦彦建築設計事務所 東京都 建築家
豊田の家~切り妻屋根のシンプルな平屋
上大野の家
敷地の周辺は住宅などに囲まれています。また、十分な広さの庭や、隣地からの距離の確保が難しい条件でした。その為、窓はプライバシーを確保し、光と風を取り込む事が出来るよう配置しています。 外形は、切妻のシンプルな形状です。内部はワンルーム空間です。其処に、コアとなるボックスを2 つ、配置しています。コアの中には、キッチン、浴室、洗面、寝室、子供部屋などがあります。そのコアの隙間にリビングと階段を配置し、変化のある空間を創り出しています。 data ・所在地:兵庫県姫路市 ・用途:住宅 ・設計、監理期間:2013年10月~2014年8月 ・規模、構造: ①延べ面積:103.53㎡ ②木造2階建て ・担当:川添純一郎建築設計事務所 植村 卓也 ・構造設計:ルート構造設計事務所 ・設備設計:サンキエンジニアリングサービス㈱ ・施工:㈱ハウスインフォ
川添純一郎建築設計事務所 兵庫県 建築家
平子山の家~高基礎を持つ平屋のコートハウス
高低差を持つ敷地に建つ平屋のコートハウスです。家の真ん中にある中庭をぐるりと取り囲むように各部屋が配置された完全ロの字プランの平屋です。 中庭を挟んで各部屋が適度な距離感を保ちながら、空間の連続性も感じられる広がりのあるプランです。
天神塚の家~桜並木を眺める小さな家
box+void
敷地は小高い丘陵地の頂にあり、南に見晴らしが良いロケーションです。その利点を活かしてほしいとの要望がクライアントからありました。 四角い外形に、絞られた幾つかの開口があります。その開口から内部に、光と風と風景を象徴的にもたらすことが出来るようデザインしています。 前面の景色を感じながら、boxに落ちる光を楽しめるようvoidを設けています。 眺望側の開口は道に面している為、塀を設ける必要がありました。眺望を望む際、眺望の一部として目に入ります。塀の素材感に何か、柔らかく感じる物と検討しました。その結果、土木用の蛇籠に薪を入れ、塀としています。
川添純一郎建築設計事務所 兵庫県 建築家
都幾川縁りのハイブリッド・ハウス/Onさんの家
この家をガラス張りの見えすぎの家として捉えるか、日本の縁側が回った民家の延長としての近代和風と見るか・・・建築好きな方なら「ナルホド!」な住まいです。そしてなにより昼と夜、季節によって違いを見せる大景観を眺められる・・いえ身を置いての自然との一体生活は、プライスレスな終の棲家です。 都心から約50㎞、埼玉県北西部を流れる一級河川の都幾川(ときがわ)の渓流沿い、北岸に接した約220坪の敷地(原野、田畑を含む)に建つハイブリッド構造(鉄+木+ガラス)の家です。 還暦を挟んだ夫婦と犬2匹が都心より移り住み、終の棲家として生活の全てが円滑に行なえるよう、又、眼前を流れる都幾川の清流や、秩父山系に連なる山々を背景に、自然溢れる周囲環境の四季、移ろいをたっぷりと満喫できるよう、可能な限り既成概念に囚われる事無く開放的で、且つ、安全な空間を創り出しました。還暦を挟んだご夫婦と犬2匹が都心より移り住み、終の棲家として生活の全てが円滑に行なえるよう、可能な限り既成概念に囚われる事無く開放的で、且つ、安全な空間を創出する事を心掛けました。
H2O設計室 一級建築士事務所 埼玉県 建築家
~山に抱かれた暮らしを楽しむ家~
~山に抱かれた暮らしを楽しむ~ ≪自然の潤いと共に暮らす家≫ 雲の流れ 夕焼けに染まる空 月の動き 風の音 木のざわめき 鳥の声 自然を心地よく感じる暮らし。 雑木林が茂る東側の山を背景に 建物を西側の桜並木に向かって開き 自然と調和した外観にしました。 山に抱かれた樹木の緑や光と風。 夜空に煌めく星や市街地の夜景。 恵まれた自然環境と親しみながら 健やかに過ごせる住まいです。
西薗守 住空間設計室 福岡県 建築家
伝統的な素材+職人の技術による集合住宅
部分と部分の隙間に内部と外部がはっきりとした区切りのない共有スペースを持ち、全体を構成している。すなわち部分のあり方がそのまま全体のあり方に踏み込んでいて、全体のあり方が部分のあり方に影響を与えている様に・・・。 さらに、この地域(島根)の歴史・特徴を踏まえてこの街に溶け込むように計画した。 来待石・漆喰・鉄・赤松・・・。北山・防風林・庇・・・。(地元の素材を活かす)
株式会社TEAM STUDIO ARCHITECTS 鳥取県 建築家
湖風の家
デザインにもスペックにも明確な方向性を持った、知的でおしゃれなご夫妻のための住まい。 段差と傾斜のある敷地で、省スペースかつゆったり暮らせるよう、工夫を凝らしました。 昼間に過ごすことが多い書斎はテラスに向かって解放し、LDKを兼ねる2階は柱のない一続きの空間を作りました。 台所・浴室まわり・リビングまで、お施主様と建築家が3Dで確認検討しながら進めました。 南向きの屋根には太陽光パネルを搭載、エコキュート・キーシステム・蓄熱暖房機などスペックも充実、もちろん長期優良住宅。 工事は施主直営の分離発注のオープンシステムで、省コストを実現。 素敵なご夫妻のための素敵な家ができました。
有限会社アーキシップス古前建築設計事務所 京都府 建築家