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投稿記事
奈良市にある大正時代に建てられた住宅のリノベーション。建物は主に借家として用いられ、何度かの増改築を経て空き家になり放置されていました。雨漏りや蟻害によって柱・梁や土壁が深刻な被害を受けており、庭に増築された水廻りと伸び放題の樹木によって鬱蒼とした状況でした。建替えも検討しましたが、3面道路後退の影響で同規模の建物が建たないことや、お施主様が町屋に住みたいという強いご希望をお持ちだったことからリノベーションを選択しました。しかし土壁を耐震補強し伝統構法で修復するためには新築を超える時間や費用が必要です。また家全体を断熱補強・高気密化すると屋内と屋外が緩やかに繋がった町屋らしい雰囲気も壊れてしまいます。そのためコンパクトな居間を家の中心に据えて現代的な工法で耐震補強・断熱補強を行ない、その周りを玄関・収納・ガレージ・縁側・トイレ・書庫・階段から成る半屋外の「透き間」で囲んだ入れ子状の間取りとすることで、コストを押さえつつ、屋内・半屋内・屋外の3つの領域が重なり響きあうような、町家の雰囲気を引き継いだ住まいを設計しました。
YYAA 山本嘉寛建築設計事務所
大阪府
建築家
予定外のニッチができた!
新居を建てるにあたって、設計の打ち合わせを何度か行いましたが、 図面上でお話を聞いてもよくわからないのが素人。 そのため、建築中の現場に1ヶ月に1回は訪れるようにしてみたんです。 実際現場をみると、納得出来ないところも早めに修正することが可能です。 そんな現場での出来事。 まだ屋内の壁が出来てない頃です。 階段下にちょっとした空間が出来ているのに気がついたんです。 現場監督に「この空間、収納にできませんか?」と直接相談したところ 「やってみます」とのお返事をいただきました。 完成がこちら。
缶詰の缶をリメイク
お料理やスイーツ作りでお世話になる缶詰。 この缶詰の缶、皆さんはどうされていますか? そのまま捨てている方も多いと思いますが、ちょっと手を加えるだけで、 とっても可愛いインテリアになっちゃうんです。
小物を飾るときに意識したい三角形の法則
玄関の下駄箱の上に小物をディズプレイされている方って多いですよね。 玄関は、家の「関所」となる場所なので印象がとっても大切になってきます。 そんな場所でのおすすめのディスプレイ方法を紹介します。
中庭が持つ開放性と抜け、風、光、そしてゆとり
外玄関をくぐり、内玄関へ続く真っ直ぐなアプローチ。その横には白い玉砂利を敷き詰めた中庭が設けられている。中庭は家の中の全ての部屋へと続き、光と風と気配を感じさせてくれる。和室に設けた小さな縁側に座って、星を眺めるのも良し。室内の階段に腰掛け、外を感じながら本を読むのも悪くない。ほんの小さな仕掛けをすることで、廊下や玄関や階段が、ただの通路ではなく大切な「私だけのお気に入りの場」となる。小さな家にこそ必要な仕掛け。
天工舎一級建築士事務所
神奈川県
建築家
収納を兼ねたインテリア小物
リフォームやリノベーションを行うことで 住居に充分な収納を確保できれば良いですが、 一般的な住宅は収納率が少ないため、収納に苦労することが多いようです。 収納整理アドバイザーの方たちが アドバイスする収納アイデアはたくさんありますが、 私のおすすめのひとつは、収納を兼ねたインテリア小物です。
急勾配の傾斜地に建つ、シンプルな箱形住宅
仲摩邦彦建築設計事務所
東京都
建築家
線路沿いの超変形敷地に建つ店舗+二世帯住宅
仲摩邦彦建築設計事務所
東京都
建築家
あると便利、『生ごみ処理機』
私は水分を含んだ生ごみが室内に置かれている状況が どうにも受け入れられません。 キッチンの流しにはもちろん三角コーナーはありません。 リノベーションでは、生ごみ処理機置き場を造ってもらいました。 一戸建てなら生ごみ(可燃ごみ)収集日まで 屋外の軒下に生ごみを出しておくことも可能ですが、 マンションの場合はそうはいきません。 ごみ収集日まで冷凍庫で凍らせておくという人もいるようですが、 排水口水切りカゴに引っかかった脂ぎった生ごみとかまで 冷蔵庫内に入れる勇気は私にはありません。 生ごみ処理機で水分をなくしてしまえば、生ごみはただのごみになります。 紙ごみと同じ扱いで問題ありません。 処理された生ごみは、元は食料?であっただけあって香ばしい匂いすらします。 また、かさが10分の1近くになるので、ごみ出しの回数はたいへん少なくなります。 私の地域の可燃ごみ収集は一般的な週に2回パターンですが、 私が可燃ごみを出すのは月に1回か2回です。
バスルームはリビングに鎮座している
中古マンションをリノベーションするにあたって、 玄関とトイレと洗面所は狭い空間にしたくない、 部屋のように広くしたいと私は思っていました。 「部屋の名前にはこだわらない」、 玄関やトイレや洗面所でくつろいで時間を過ごしてもいいじゃないかという考え方です。 その結果?、バスルームはリビングダイニングキッチンに鎮座しています! 最も、古いマンション(入居当時築18年)だから、天井が低いため 床を上げて傾斜をとる排水管の移動がほとんどできなかったため、 苦肉の策としてこうなったというのが本当のところですが。
健康に良い住まい『調湿』
住まいの間取りやインテリアにこだわりたいけど、 健康に良い室内環境も作りたい。 私は温度よりも湿度が気になります。 湿度が高いのがとても苦手で、梅雨から夏が終わるまでの湿気がひどい時期は 気分が重くなってしまいます。 そこで、室内の湿度が気になる場所には、 調湿パネルを設置しています。 調湿パネルは、調湿、消臭、シックハウス症候群の原因とされる ホルムアルデヒドなどの有害物質除去等の効果があります。 住まいは通気の確保をするとともに、 調湿パネルなどの設置で湿度をコントロールすることで、 結露やカビやダニに悩まされることが少なくなりとても快適になります。