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投稿記事
天井や壁に用いた曲線形、あえて上部をつなげた間仕切り壁、壁から天井まで一体となった厚みのある左官のテクスチャー、これらのエレメントが組み合わさり、障子窓からのやわらかい光が、はっとするような陰翳のグラデーションを生み出す空間になりました。
53㎡というコンパクトな面積ながら、曲線によってシームレスで繋がる壁と天井に、間仕切壁の上部から回り込む光が、空間に奥行きをあたえています。
一面バルコニーの住戸のため一方向のみからの採光ですが、室内に充ちる光の表情はとても豊かで、意図しなかったたくさんの景色や発見があり、見ていて飽きません。
マンション共用部となる窓には手を加えられず既存のままですが、開口を設計できる新築案件以上に光や風景がデザインされるという逆説的な結果は、今後にインスピレーションを与えるような新たな発見でもありました。
株式会社アオイデザイン aoydesign 神奈川県 建築家
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サブ照明は明るさよりもデザイン重視で
最近はいろいろなタイプのデザイン照明が売られているので、 照明にこだわっている人は多いと思います。 また、最近のマンションではダウンライトを使用しているところが多いですし、 一戸建てでもダウンライトを設置することが多いよう。 とは言え、それだけではちょっと暗いので、 他の照明器具を併用する場合が多いと思います。 我が家のリビングダイニングでは、天井にはダウンライトとメイン照明、 サブ照明を使っていて、低いところには間接照明やキャンドルなどを使っています。 メイン照明はやはり明るさにこだわったのですが、 サブ照明は明るさよりもデザイン重視にしました。