カテゴリで絞る
部屋で絞る
キーワードで絞る
ユーザーで絞る
都道府県で絞る
投稿記事
5LDKという広い戸建てですが、ダイニングと和室に分断されていることや、3階の洋室が個室として使いづらいところがもったいなく感じたお宅。
これから生まれるお子様のためにも広くて使いやすいLDKをということで、
LDKを広げたり、洋室は仕切ったりと、暮らしやすくリノベーションしました。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
- 縦長敷地
- タグをクリア
吹き抜けと高窓を生かし、縦長の家を光で満たす
子育てをサポートしてもらうため、両親の家の庭に家を建てることになった建て主。 敷地の西側には両親が住む母屋が建っており、その東側に、南北に細長い敷地を確保した。 母屋との距離をほどよく保とうとすると、建物の幅は3.5m~4mしかとることができない。 そして南北の奥行きは、必要な居室と南側にテラスを配置すると16mになる。 しかし、これほどの奥行きがあると南から入る光は北側の居室にまで届かない。 いかに住まい全体に光を取り入れるかが課題となった。 そこで、リビングを南側に、ダイニングキッチンを南北の中央に配置。 LDKを大きな吹き抜けにし、天井高6mの大空間に。 3方向にハイサイドライトを設け光を取り込むことで、家中に光が行き届くようになった。 2階には吹き抜けを‟コの字”に取り囲むように寝室、収納、子供室を配置。 個室と廊下の間は開閉可能な建具で仕切り、フルオープンすれば家全体が一体となる。 高窓からの光で奥行のある家も光に満たされ、吹き抜けによって住まいに一体感が生まれる。 縦長敷地を活かした、明るく開放的な住まいが完成した。
D.I.G Architects 愛知県 建築家