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投稿記事
5LDKという広い戸建てですが、ダイニングと和室に分断されていることや、3階の洋室が個室として使いづらいところがもったいなく感じたお宅。
これから生まれるお子様のためにも広くて使いやすいLDKをということで、
LDKを広げたり、洋室は仕切ったりと、暮らしやすくリノベーションしました。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
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陰翳ある和モダンな住まい
都内の住宅地、約30坪の敷地に建つ家。 幼い頃伝統的な日本の建築様式の家で育ってきた建て主は、陰影のある落ち着いた住まいを希望。 限られた敷地面積の中にも光のグラデーションを楽しめるよう、リビングと階段スペースにスリット状のトップライトを、玄関にもスリット状の開口を設けた。 縦方向にできた光の陰影は空間に奥行を生み、しっとりとした和を感じさせる。 1階西側にあるダイニングは大開口で中庭と繋がり、外の自然との一体感を味わうことができる。 縁側や庇によって内外が緩やかに繋がり、ほの暗い室内と明るい庭とのコントラストを感じる。 時間や季節の移り変わりとともに差し込む光が変化する、表情豊かな空間となった。 光を効果的に取り込んだ和モダンな住まいには、建て主が選んだ北欧家具も自然に馴染む。 住宅地の中にありながら、ニュアンスある表情豊かな住まいが完成した。
有限会社ラブアーキテクチャー一級建築士事務所 東京都 建築家
空中庭園が家族を繋ぐ”未来型二世帯住宅”
子供達が成人し、将来二世帯住宅に変身するようにリフォームされた住まいは、家族の繋がりを重視した住まい。 部屋の中心は吹き抜けに造られた空中庭園が明るさを織りなす2階LDK。 キッチンは対面式で、ガラスで部屋がひと続きになったように明るい。 土間から続く1階和室と個室は、将来母親のスペースとなるように設計。 シャワー室や洗面台も配置された。 2世帯共用の玄関土間は吹き抜けで上階が見渡せる明るい造り。 家族の気配が伝わるように感じさせる。 3階は子供の個室が設置され、家族の変動によって間仕切りが変えられるようになっている。 屋上にも庭園を設けた。 眺めの良さを十分に取り入れ、吹き抜けで繋がる住まいは、家族が寄り添い集まれる活気あふれるものになった。
独立した空間と、共通の眺望を楽しむ二世帯住宅
お子さんの誕生を機に住まいを検討していた建て主。 実家の土地に別棟を建てる案や増築する案もあったが、お互い景観を楽しめるよう二世帯住宅を決意。 現役で仕事をしている親世代と、それぞれのプライベートを尊重するため共用部分はあえて作らなかった。 顔を合わせなくとも、同じ景色を眺め、孫の足音を聞いたりとゆるい繋がりを大切にしている。 和室やロフト、高い天井など両世帯の希望を取り入れて、じっくりと納得いくまでプランを作成。 今まで開口が少なく、活かしきれていなかった北側の眺望を存分に取り入れた。 高低差のある敷地に建てた家は、南の道路側から室内に入ると想像以上に広々とした空間に驚かされる。 春にはデッキから見える満開の桜で花見。3世代が団らんを楽しむ家が完成した。
株式会社DIGDESIGN 東京都 建築家